暑中に知人などへ安否を尋ねることです。
手紙を出したり、訪問したりします。
暑中とは1年で最も厚さが厳しい時期のことで、
夏の土用の期間 (約18日間)、7月20日前後(夏の土用の入り/年により異なります)~立秋までの期間ではがきを送ります。
一般的に梅雨明け後から立秋までと覚えておくと良いでしょう。
立秋を過ぎると、「残暑見舞い」となりまます。
(残暑見舞いは8月8日~8月末までにはがきを出します。)
相手の健康への気づかいを伝え、自分の近況を報告する夏のご挨拶です。
暑さや自分の事ばかりでなく、相手の健康を気づかう言葉を必ず入れましょう。
※頭語(拝啓など)や結語(敬具など)は不要です。 |
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1. 季節の挨拶/見出し |
暑中見舞い | 暑中お見舞い申し上げます |
残暑見舞い | 残暑お見舞い申し上げます | |
2. 相手の安否をたずねる言葉 自分の近況報告 相手の無事を祈る言葉 |
暑中見舞い | きびしい暑さが続いておりますが 皆様にはお元気でお過ごしのことと存じます おかげさまをもちまして 私共も元気に暮らしております しばらくこの暑さが続くようですが 皆様お健やかに秋をお迎えくださいますよう お祈りいたします |
残暑見舞い | 立秋とは名ばかりの厳しい暑さが続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか おかげさまをもちまして 私共も元気に暮らしております 残暑厳しき折、どうぞご自愛くださいますようお願い申し上げます |
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3. 日付 |
暑中見舞い | ・平成○○年 ○月 ・平成○○年 盛夏 |
残暑見舞い | ・平成○○年 ○月 ・平成○○年 晩夏 ・平成○○年 立秋 |
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4. 差出人 |
住所・氏名。 必要であれば電話番号も書きます。 |
■暑中見舞い文例集